スピカ(Spica) おとめ座α星で1等星。
春~初夏の南天、おとめ座の左手、もしくは麦の穂の位置にあたる白い星。
スピカ以外のおとめ座の構成は3等星以下ばかりで、都市部で星座全体を見渡すのは難しいが、その分この星の白い輝きが目立つとも言える。
和名も「真珠星」とその光から名づけられている。光属性のアルビノとかでよかったんじゃないかな・・・
名の由来はギリシャ語の「穂先」の意。原義としては英語のSpike(スパイク)と同じ。
見つけ方・・・春の北天で北斗七星を見つけたら、その柄のカーブに沿って弓なりに線を伸ばすと、まずオレンジ色の星(アークトゥルス:うしかい座α)に行き当たる。そこからさらに同じぐらいの長さを伸ばした先にある白い星がスピカ。
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