ギリシア神話に於いて、海と地震を司る神。
大地と農耕の神であるクロノスと大地の女神であるレアーの子。オリュンポス12神の一柱。
ポセイドーン・ポセイダーオーン・セノシダイオスとも。なお、ポセイドンという長音を略した呼び方は日本独特のものらしい。
性格は凶暴。人間が驕るのを見るとその強大な力で罰を与える。アトランティスも調子に乗っていたので沈めておいた。
オリュンポスの神々と巨神族ティーターンの争いであるティーターノマキアーにて、
幽閉されていたキュクロープスを開放した際に贈られた三叉の槍(トライデント)を最大の武器とする。
このトライデントを使うことにより、ポセイドーンは大地と海を支配した。
特に地震はあらゆるものを揺さぶる強大なものまで起こすことができ、
大地の下の領域を支配するハーデースは冥界が露出するのではと心配までした。
なお、長髪の美女だったメドゥーサとその姉たちががあんな姿になったのはだいたいこの人のせい。
また、その件で関わったアテーナーや他の神々とも領地争いを繰り返している。
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